「カウボーイビバップ」は、国内もさることながら、海外で人気のある作品です。
それにしても、台詞が少ない!
音楽に力を入れている作品なので、BGM だけのシーンが多いのです。
みんな、もっと喋ってくれ。
主役のスパイクを山寺 宏一さんが演じています。
山寺 宏一さんは、アニメや洋画の声優だけでなく、「おっはー」やドラマ「合い言葉は勇気!」(2000 年) のタレント・俳優としても活躍していらっしゃいますね。
「合い言葉は勇気!」では、一番いい味出していた気がします。
2 枚目から 3 枚目まで幅広くこなして演技もうまいし、とても器用な方で、私は大好きです。
「合い言葉は勇気!」には、フナムシ開発の社長役で、國村 隼さんも出演されていました。
國村さんは、同じく三谷 幸喜作品の「HR」(2002 年) にも大工の八木田 旬一役で出演されていましたね。
私は、三谷 幸喜さんの舞台によく行くのですが、「Vamp Show」(2001 年) の東京公演の渋谷 PARCO 劇場ロビーにて、観客として訪れていた國村 隼さんをお見掛けしたことがあります。
と言っても大勢の観客がいたので、1 m くらいの至近距離でやっと、「あ、國村 隼さんだ!」と気が付きました(声には出していません)。
三谷 幸喜さんの大河ドラマ「新撰組!」(2004 年) で、沖田 総司(藤原 竜也)が「て言うか」と言ったときには度胆を抜かれました(笑)。
当サイトでは、三谷 幸喜初監督作品「ラヂオの時間」を扱っています。
上記の通り、「カウボーイビバップ」vol.1 のときは、台詞が少なくて泣きそうになりました。
台詞がないと、サイトとして成立しないんです!
vol.2 の #6「悪魔を憐れむ歌」も、案の定……。
ヤケになって、ストップウォッチで測りましたよ、何秒喋らない気なのか。
30 分番組なのに、終盤のクライマックスで連続 2 分 24 秒間、誰も喋っていない!
2 分半は論外としても、数十秒無言の場面はザラにあります。
キャラクターが必要以上に喋らないのが魅力なのは分かるけど、みんな、もう少し喋ってよ〜(笑)。
2004/12/23 に「カウボーイビバップ」5.1ch DVD-BOX が発売されました。
1998 年の作品を 6 年も経ってから BOX にするなよぉ!(単品 DVD は当時から発売されています)
私は、北米版(海外版)DVD しか持っていないけど、国内版の単品 DVD で集めていたファンは、だまし討ちされた気分ではないでしょうか。
「それでも特典が嬉しい」という方もいるでしょうけど。
2005/1/28 には、更に別の 「カウボーイビバップ」Extra Session も出ましたので、ファンの方はどうぞ(笑)。
マンガでも、「○○完全版」とか多いですよね。
全巻初版で揃えている読者をなめてんのか!
その点、浦沢 直樹 × 手塚 治虫「PLUTO プルートウ」はいいですね。
最初から、通常版と豪華版が同時発売!
右手に浦沢 直樹版、左手に手塚 治虫版で読み比べる幸せ……。
当サイトでは、「プルートウ」はありませんが、
「マスターキートン」を扱っています。
「カウボーイビバップ」の脚本家の 1 人が、横手 美智子さんです。
横手さんは、「魔法戦隊マジレンジャー」も担当されています(戦隊シリーズには、前作「特捜戦隊デカレンジャー」から参加)。
最近、横手 美智子とは 3 人のユニット名であることを知りました。
マネジメント/プロット/ダイアログの役割分担があって、マネジメント担当者の本名が横手 美智子さんとのこと。
調べてみると、これらの作品での担当話数は以下の通りです。
- 「カウボーイビバップ」全 26 話中 8 話
- 「特捜戦隊デカレンジャー」全 50 話中 8 話
- 「魔法戦隊マジレンジャー」31 話中 10 話(2005/10/2 現在)
「カウボーイビバップ」/戦隊シリーズの原作は矢立 肇/八手 三郎ですが、これらもサンライズ企画部/東映映像本部の集団名ですね。
原作者だけでなく脚本家も個人名を装っているとは、思いませんでした。
日曜朝 8:30 から放映されている「ふたりはプリキュア Max Heart」原作の東堂 いずみも集団名だそうです。
由来は、「『東』映『動』画大『泉』スタジオ」だとか(東映動画は 1998 年に東映アニメーションに社名変更)。
私は、日曜朝は「魔法戦隊マジレンジャー」「仮面ライダー響鬼」しかタイマー予約していないので、「ふたりはプリキュア」は見たことないです。
「ふたりはプリキュア」シリーズ以外に、「おジャ魔女どれみ」シリーズの原作も東堂 いずみですが、こちらも見ていません……。