浦沢 直樹さんと長崎 尚志さんの物語の作り方

講談社「週刊現代」2005 年 10 月 8 日号の「人物プロファイリング」という連載に、浦沢 直樹さんが取上げられました。

2 人の共同作業について、長崎 尚志さんの以下の談話が掲載されています。

ふたりでアイデアを持ちよって筋を考えるんですが、最初にどちらかがプロットを言って、どちらかが「だよね」となればそれで決まり。

週刊現代

「プロットを言って」とあるので、原作が文章である「祈りのタペストリー」は長崎さんが作ったのではないのだろう、と思ったのですが、その後の 2006 年 4 月に発売された河出書房新社「KINO キノ」vol.01 で、長崎さんは以下のように述べています。

『パイナップル ARMY』『MASTER キートン』での打ち合わせは、あらかじめシナリオがまとめてあるから短かったんです。

(中略)

『MONSTER』からは、だいたい、プロットをお互いに持ち寄って話し合っています。

「MASTER キートン」(作:勝鹿 北星/画:浦沢 直樹)の頃はシナリオで、後に口述になったのかもしれません。

ところで、「祈りのタペストリー」と祇園祭には深い関係があります。