「ゴルゴ 13」の娼婦

「ゴルゴ 13」(さいとう・たかを)のきむら はじめさんの脚本の登場人物や動物について前述しましたが、逆に、登場しそうで登場しない人物もいます。

「THE ゴルゴ学」によると、連載開始以来 2000 年までの 461 話で、ゴルゴは 36 人の娼婦を買っています。
約 13 話に 1 人の計算です。

きむらさんは合計 24 話の脚本を書いているので、ゴルゴが娼婦を買う場面が 2 度くらいあってもよさそうなのですが、1 度もありません。

「MASTER キートン」(作:勝鹿 北星/画:浦沢 直樹)でも、娼婦が登場するときは被害者か目撃者です。

ところで、きむらさんは「ゴルゴ 13」のテーマとして、穀物を取上げることが多くあったので、「ゴルゴ 13」の穀物で詳述します。