「ゴルゴ 13」(さいとう・たかを)のきむら はじめさんの脚本の特徴として、物語で重要な役割を果たす動物が挙げられます。
- 「皇帝と共に北へ向かう」
- ペンギン
- 「アイボリー・コネクション」
- 象
- 「ヒューム卿最後の事件」
- 犬
- 「メスリーヌの猫」
- 猫
- 「KING OF BIRDS」
- イヌワシの亜種
他にも、「甦るスタンディング・ベア」で名馬を乗りこなしたり、「マシン・カウボーイ」で馬泥棒の組織を壊滅させたりしています。
きむらさんは、「ビリー」(作:きむら はじめ/画:由起 賢二)や「ホット DOC」(作:きむら はじめ/画:加藤 唯史)など、犬が活躍するマンガの原作を手掛けたこともあり、動物は得意分野なのでしょう。
「MASTER キートン」(作:勝鹿 北星/画:浦沢 直樹)で太平を動物学者にしたのも、知識が豊富にあったからかもしれません。
それに対して、きむらさんの「ゴルゴ 13」に登場しない人物もいます。
「ゴルゴ 13」の娼婦です。