「SEED」(作:ラデック・鯨井/画:本庄 敬)の主な登場人物は、以下の通りです。
- 森野 広
- 山本アグリコンサルタント社の社員
- 四日市市立青海小学校昭和 50 年度卒業(「「藍色の時」」)なので、初登場時 31 歳か 32 歳
- 卒業記念の寄書き「みんな元気で……」
- 東京都練馬区大泉学園駅周辺に居住している模様(「偉大なる贈りもの」「ミーコの行方」「希望の光」)
- 区民農園で色々な植物を栽培
- 数年前にベトナムで起きたダムの事故を機に、東亜建設を退職
- 「ビッグ VS. スモール」(1995 年夏)から 5 年前
- 「アマゾン大砂漠」から 6 年前
- 「藍色の時」から 8 年前
- その後、離婚して各国を放浪
- 蝶の採集が趣味で、20 世紀最後の大発見と言われるモリノオオイナズマをルソン島で発見(「「アマゾン大砂漠」」)
- 溝口 紗衣(時々「沙衣」の表記あり)
- 森野の元妻(子供はいないが、結婚期間は 2 年と 3 年の記述がある)
- 「精霊の帰る日」では「わずか二年で別れた」
- 「藍色の時」では「五年前に離婚した」「八年前結婚間もない」
- 「”命の木”」では「2 年足らずで破綻した」
- 「トンボの王国」では「2 年の結婚生活に終止符を打った」
- 離婚後、東京都港区六本木にて、自分のデザインした婦人服を販売するブディックのフォレストを経営
- 離婚から 5 年後のタンザニアで、紗衣は初めて森野に再会する(「織る心」)が、森野は何度か虚無僧姿でフォレストを訪れている
- 東亜建設設計部の元社員
- 東都工業大学生のとき、「人工滝の中の美術館」で東亜建設 100 周年記念「全国学生設計コンクール」特別賞を受賞(「精霊の帰る日」)
- 森野の 2 期下(「”命の木”」)
- 森野の元妻(子供はいないが、結婚期間は 2 年と 3 年の記述がある)
- 八木 春香
- 花屋「プリムローズ」の店員
- 花屋になるのが夢
- 西根町(県名不明。岩手県岩手郡西根町が実在していたが 2005 年に松尾村・安代町と合併して八幡平市に)生まれで、父は山形在住(「”命の木”」)
- 山本 恵二
- 山本アグリコンサルタント社の社長
- 30 年続けた農林記者を辞めて、会社を設立
- 大鉄和尚(冨樫 鉄男)
- 森野の尺八の師匠
- ニューヨークで禅センターを開いていた 1990 年秋に森野を助ける(「モリィの魔法の玉」)
- 山本社長の大学時代の尺八部の先輩
- 山本社長に、森野を社員として推薦
- NGO 仏教会救世連盟理事
- 都筑 英明
- 都筑財閥の三男
- 東亜建設の社員
- 森野の東亜建設時代の同期
- 国際開発部の部長(「アマゾン大砂漠」)
- 援助事業部の部長兼役員(「”命の木”」)
- 小西 肇
- 日本国際開発援助局 NIDA の職員
これらの登場人物の活躍を「SEED」のサブタイトルで確認します。