「MASTER キートン」に複数回登場した人物

「MASTER キートン」(作:勝鹿 北星/画:浦沢 直樹)に脇役でありながら複数回登場した人物は、以下の通りです(他にもお気付きの方は、メールを下さい)。

  • 東側の殺し屋(名前不明)
    • 「MASTER キートン」の「ハーメルンから来た男」「ハノーファーに来た男」「オルミュッツから来た男」
      • 東側の殺し屋が、キートンたちを襲うがキートンに阻まれる
    • 「MASTER キートン」の「血と名誉の掟」「愛と悲しみの掟」
      • 同じ殺し屋が、2 年前の借りをキートンに返そうとする
  • ロンドンの汚し屋(名前不明)(情報提供:藤本さん)
    • 「MASTER キートン」の「五月の恋」
      • 汚し屋が、白鳥 幸子のカバンをひったくる
    • 「MASTER キートン」の「靴とバイオリン」
      • ビッキーが、レイモンドに街が戦場であることの例として説明する
  • ジェリー・バーナム
    • 「MASTER キートン」の「御婦人たちの事件」
      • ジェリー・バーナムが、殺人事件の真犯人は別にいる、と主張
    • 「MASTER キートン」の「名探偵再登場!?」
      • Mrs. バーナムの亭主のブライアンが、殺人事件を目撃した、と主張

「MASTER キートン」の登場人物のユーリー・スコット教授やハドソン警部も、こちらに入れた方がいいのかもしれません。

  • ユーリー・スコット教授
    • 「MASTER キートン」の「屋根の下の巴里」
      • 初登場は早いが、その後長らく姿を見せない
    • 「MASTER キートン」の「学者になる日」「夢を継ぐ者」「本日多忙なり」「ルーマニアへ!!」「チャウシェスクの子供達」「ブカレスト脱出!!」「TA89」「チャウシェスクの隠し資産」「虐殺の村」「絶体絶命」「夢を掘る人」
      • 登場するのは「学者になる日」「夢を継ぐ者」「ルーマニアへ!!」だけだが、事実上の連作
  • ハドソン警部
    • 「MASTER キートン」の「ベンタヌ山の誓い」「山の裁き」
      • 初登場だと思われるが、キートンとは顔見知りらしい
    • 「MASTER キートン」の「ルーマニアへ!!」「チャウシェスクの子供達」「ブカレスト脱出!!」「TA89」「チャウシェスクの隠し資産」「虐殺の村」「絶体絶命」「夢を掘る人」
      • 2 度目の登場だと思われるが、キートン/ダニエル/チャーリーと丁々発止のやりとり

ロンドンの汚し屋は別として、同じ脇役が登場する回は、同じ原作者が作ったものでしょう。

「ゴルゴ 13」(さいとう・たかを)のように、最初から複数の脚本家が書いているのであればともかく、どちらの原作を使うか揉めているとしたら、相手の脇役を再登場させることはないと思われるからです。

  • 同じ原作者による 5 回
    • 「ハーメルンから来た男」
    • 「ハノーファーに来た男」
    • 「オルミュッツから来た男」
    • 「血と名誉の掟」
    • 「愛と悲しみの掟」
  • 同じ原作者による 2 回
    • 「御婦人たちの事件」
    • 「名探偵再登場!?」
  • 同じ原作者による 14 回
    • 「屋根の下の巴里」
    • 「ベンタヌ山の誓い」
    • 「山の裁き」
    • 「学者になる日」
    • 「夢を継ぐ者」
    • 「本日多忙なり」
    • 「ルーマニアへ!!」
    • 「チャウシェスクの子供達」
    • 「ブカレスト脱出!!」
    • 「TA89」
    • 「チャウシェスクの隠し資産」
    • 「虐殺の村」
    • 「絶体絶命」
    • 「夢を掘る人」

ただし、その原作者が勝鹿 北星さんの場合、浦沢 直樹 & 長崎 尚志さんは手を加えることができます。

同様に、「MASTER キートン」の似ている回を調べます。