「勝鹿 北星さんはラデック・鯨井 = きむら はじめさん?」説の情報源
「SEED」(作:ラデック・鯨井/画:本庄 敬)第 1 巻の著者紹介。
「勝鹿 北星さんはラデック・鯨井 = きむら はじめさん?」説の時期
1996 年。
「勝鹿 北星さんはラデック・鯨井 = きむら はじめさん?」説の内容
私は、集英社「ビジネスジャンプ」で連載されていた「SEED」を読んで、「MASTER キートン」に雰囲気が似ているなぁ、とは思っていたのですが、「SEED」第 1 巻を買って衝撃が走りました。
そこには、以下の記述があったのです。
- ラデック・鯨井
- 昭和 21 年 1 月、千葉県生まれ。
小学館、週刊少年サンデーに「なんか妖かい!?」を連載しヒット作となる。
代表作「MASTER キートン」ほか
小学館「週刊少年サンデー」で連載されていた「なんか妖かい!?」(作:きむら はじめ/画:里見 桂)も大好きで、単行本を全巻揃えていたので、茫然としたのを覚えています。
ただ、この時点では、文藝春秋「MARCO POLO マルコ・ポーロ」を読んでいたこともあって、「勝鹿 北星は集団名であり、ラデック・鯨井 = きむら はじめさんは、その 1 人なのであろう」と思っていました。
私は「MASTER キートン」を単行本で追い掛けていたので、当時は知らなかったのですが、小学館「ビッグコミックオリジナル」では最終回翌号で、勝鹿さんは浦沢 直樹さんと共にインタビューされていました。
この模様は、「MASTER キートン」のアニメがビデオ & DVD 化されたときに発売された公式ハンドブック「キートン・マスターズ・ブック」に収録されているのですが、どういう訳か以下の注があり、勝鹿さんに関する記述はほとんど削除されています。
このインタビューは「MASTER キートン」の連載終了後、「ビッグコミックオリジナル」1994 年 6 月 20 日号に掲載されたものを再構成したものです。
「勝鹿 北星さんはラデック・鯨井 = きむら はじめさん?」説の真偽
著者紹介にあるのだから、真実でしょう。
しかし、勝鹿 北星さんは個人ではなく集団?を否定するものではなく両立可能であったため、個人か集団かは保留のまま、数年後の勝鹿 北星さんはラデック・鯨井 = きむら はじめさん!を待たねばなりませんでした。
- 勝鹿 北星名義の代表作
- きむら はじめ名義の代表作
- ラデック・鯨井名義の代表作