「MONSTER」のハリウッド映画化

浦沢 直樹作品の海外での評価としてまず重要なのが、2005 年に報じられた「MONSTER」(浦沢 直樹)のハリウッド映画化です。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを製作したニューライン・シネマが、浦沢 直樹の人気漫画「MONSTER」の映画化権を獲得した。
4 月 5 日、出版元である小学館が発表したもの。

「MONSTER」は、80 年代の西ドイツで瀕死の少年ヨハンを救った天才外科医テンマが、後に、少年をめぐる殺人事件に巻き込まれていくというサイコスリラー。
94 から 01 年にかけて「ビッグコミックオリジナル」に連載され、単行本の売上部数は 2000 万部、現在は 10 カ国で翻訳出版、昨年 4 月からは日本テレビ系でアニメも放送されている、まさに“モンスター”級の人気を誇る漫画だ。

映画化では、まだ脚本や監督は決まっていないが、共同製作として、「バックドラフト」や「ブローン・アウェイ」をプロデュースしたトリロジー・エンタテイメント社が参加することになっている。

ただし、実写映画化の権利を獲得しただけで、実際に製作されるかどうかは別です。

「寄生獣」(岩明 均)「鉄腕アトム」(手塚 治虫)「ドラゴンボール」(鳥山 明)など、ハリウッドが映画化の権利を獲得しながら製作されていない作品もあります(付記:2005 年 7 月 15 日に「寄生獣」のハリウッド映画化が発表され、2008 年 8 月 15 日には「ドラゴンボール」が公開予定です)。

ハリウッド映画「ドラゴンボール」
役名 俳優
Goku(悟空) ジャスティン・チャットウィン
Piccolo(ピッコロ) ジェームズ・マースターズ
Buruma(ブルマ) エミー・ロッサム
ChiChi(チチ) ジェイミー・チャン
Master Roshi(武天老師) チョウ・ヨンファ
Mai(マイ) 田村 英里子

「MONSTER」のアイズナー賞ノミネートもあります。