久保田 滋夫さん

久保田 滋夫さんは、2000 年に創刊された小学館「月刊サンデー GX」の初代編集長で(2007 年 1 月号まで)、同誌に連載されていた「吼えろペン」(島本 和彦)に登場するボタ Q のモデルです。

個人発才能応援プロジェクト「YATARA METARA」に、久保田さんのインタビューが掲載されています。

——その後、デビューを手がけた新人の方などいらっしゃいますか?

デビューの担当は僕の先輩なんですけど…デビュー直後の浦沢直樹さんを担当しました。
短編の『NASA』や『踊る警官』シリーズは僕の担当です。
それから僕は『少年サンデー』に異動したんですが、後で『ビッグコミック・オリジナル』で『マスターキートン』の後半やったり。
その後また…『スピリッツ』で『YAWARA!』の最後をやったりとか…。
まぁ縁はずっと続いてますね。
他に『少年サンデー』時代には、中原裕や皆川亮二のデビューを担当しました。

「デビューの担当は僕の先輩」とは、長崎 尚志さんのことだと思われます。

久保田さんは、1981 年に入社して小学館「ビッグコミック」に配属されて石ノ森 章太郎さんの担当編集になり(作品名不明だが、「HOTEL」の連載開始は 1984 年)、小学館「少年サンデー」では高橋 留美子さんの「うる星やつら」「らんま 1/2」の担当編集になっています。

赤名 英之さんについても、以下のこと分かります。