「ゴルゴ 13」のロイズ

「ゴルゴ 13」(さいとう・たかを)のきむら はじめさんの脚本には、ロイズが 1 度だけ登場します。

  • 「穀物戦争 蟷螂の斧 汚れた金」
    • 金塊を運ぶ列車をロイズに掛けられた保険から特定
    • 保険引受人はスクワイア卿
    • ゴルゴに狙撃を依頼した藤堂は、保険引受人に迷惑を掛けないようにスクワイア卿を略取誘拐して、20 億ドルの保険を不成立にする

以前から、きむらさんはロイズについて調べていたのでしょう。
「MASTER キートン」(作:勝鹿 北星/画:浦沢 直樹)でキートンをロイズのオプにしたのは、その果実だと思われます。

このように、「穀物戦争 蟷螂の斧 汚れた金」は、「MASTER キートン」と「SEED」(作:ラデック・鯨井/画:本庄 敬)両方のルーツだったのです。

きむらさん以外の脚本にも、「ゴルゴ 13」にロイズが登場したことがあります。

  • 第 107 巻「円卓の騎士団」(情報提供:ITOMARU さん)

他にもあるかもしれません。
ご存知の方は、メールを下さい。

「ゴルゴ 13」と「MASTER キートン」には、他にも似ている回があります。

1 つ目は、「MASTER キートン」「ゴルゴ 13」の贋作画家です。